希少・商売繁盛 花梨の瘤木ボールペン CNH1-72
花梨の木と「瘤」について
カリンというと日本では「のど飴」や「カリン酒」など、喉の腫れや炎症を抑える効果を持つカリンが有名ですが、座卓などに使われる花梨は、のど飴などに使われるカリンとは異なる植物です。
のど飴に使われるカリンはバラ科の植物ですが、木材として使われる花梨はマメ科の植物で、仏壇などに使われる銘木として有名な「紫檀」の仲間になります。
花梨の木は、成長の途中で幹が膨れ上がって「瘤」ができることがあります。瘤というと「病気」というイメージがありますが、木にできた瘤は通常と異なる木目模様を産みだすことから大変珍重されています。
花梨の木で作った板は、産地によって黄色がかった赤色から赤みが強く紫檀のような深い色合いまであり、光沢と美しい木肌、ずっしりとした重みと硬さが特徴です。
花梨の瘤を使った木材は、花梨そのものの美しさに加え、瘤特有の複雑で奥深い模様を楽しむことができる名品の一つです。
〈お金を呼ぶ木〉
花梨は「借りん」とも読めるため、お金を呼ぶ木材としても古来より大変大切にされてきました。
<花梨の瘤木は貴重品>
花梨は木目が美しく希少価値が高い「銘木」の一つですが、ほかの銘木である紫檀や黒檀に比べると安定的に流通しており、比較的価格が低い傾向にあります。
しかし花梨の瘤木は例外で、希少価値が高いことから愛好家からも珍重されており、特に近年は瘤木はほとんど見られなくなったため、価値が非常に高くなっています。
<重さ>
木の重さは繊維の密度によって決まり、同じ大きさと厚みであっても密度が高ければ重く、密度が低ければ軽くなります。
花梨は密度が高い木材ですので、ずっしりと重く硬くて丈夫ですが、生育環境などによって密度が大きく変わり、重さと硬さに大きな違いがでます。
<模様の美しさ>
花梨の瘤木が持つ最大の魅力は何といっても模様の独特さと奥深い美しさです。
しかし、板を切り出す位置や木目を鮮やかに出すための「磨き」の技術によっては木目が美しく現れず、その魅力を最大限に活かすことができません。
こちらのペンの仕上げはあえて無塗装にし、経年の変化を楽しんでいただく仕様にしてあります。
樹脂の多い材は使い込んでいくにつれ素晴らしい飴色になりツヤも増していきます。
是非お楽しみください。
【商品情報】
素材 木
仕上げ 無塗装 艶なし研磨仕上げ
ペンの長さ 約135mm
木軸の直径 1番太いところで約10〜11mm
メカニカル 繰り出し式
替芯タイプ JET STREAM 油性ボールペン替え芯 SXR-600-05
替芯の交換 ペン上の金具がキャップになっており、回して交換します。
【付属品】
メンテナンスアマニオイル
【世界にたった1本】
1本1本表情の違う木材だからこそ、希少性や価値があります。
・一期一会の素敵な出会い
・自分用の宝物に
・大切な方へのプレゼントに
選ばれています。
【その他のご案内】
※出来る限り実物に近いお色にて画像を掲載しておりますが、PC、スマホのディスプレイ環境等の違いにより多少異なる場合がございます。
※太陽光に近い光量にて撮影しております。室内光の下では現物の色彩が掲載画像より濃く感じられる場合がございます。
※ひとつひとつ手作業で生地から削り出して作っております。そのため、多少のサイズの違いや、小さな傷・汚れなどがある場合がございます。
※大変申し訳ございませんが、お客様のご都合による返品・交換はお受けいたしておりません。
【名入れの場合】
名入れ・・・+¥500
別ページの「名入れ」もご購入していただき、「名入れ希望」と書いて入れたい文字をメッセージにて送ってください。
※文字・画数により印字しにくい場合がございます。
【簡易ラッピング無料】
ラッピング無料で行っております。
赤いリボンか青いリボンが選べます。
メッセージにてご希望の旨を送ってください。