最高級・栃の木の瘤 レジンテーブル
【最高級・栃の木の瘤 レジンテーブル】
栃(とち)の木は、クリ、どんぐり、くるみ等と共に縄文時代からその実を食用として利用されてきた長い歴史を持つ、日本人にとって親密で、大切な樹木です。
とちの実から作られる食品である、「栃モチ」は加工に大変手間のかかることで知られていますが、飢饉の時の大切な食糧として多くの人々を救って来ました。
そのため栃の木は「救済の木」とも言われ、今でも人々の生活に寄り添い、大切に守り育てられています。
この栃の木から取れる木材は、アイボリーからサンドベージュの様な木材としては淡い色彩を持ち、絹の様にしっとりとした光沢を見せる材であることから「白い絹」に例えられています。
また、時として木目(年輪)と交差するように現れるさざ波のような模様「杢/もく」現れることで知られており、この模様がある部分を光の下で角度を変えながら観察すると、ホログラムの様な美しい色調の変化を認めることができます。
この木の持つ自然の美の一つである「杢/もく」は、木が負荷を抱えながら成長する過程で生まれた、ある意味「しわ」のような存在で、木材の希少価値を高める重要な要素となっています。
栃の木のシルクのドレープを連ねた様な美しいパターンは、自然の持つ不思議な美しさにあふれています。
トチコブモク(栃瘤杢)の一枚板。使用したレジンテーブルです。トチコブモク(栃瘤杢)はあまり見かける頻度が少ない樹種です。
テーブルサイズとなると、更に希少性が高まります。個性的な杢目をした一枚板です。
透明感に優れたエポキシレジンを使用し、
美しさがより際立ちます。
□サイズ
・横 約100cm
・縦 約71cm
・厚み 約6.5cm
・高さ 約75cm
□素材・付属品
レジン・栃の木の瘤・アイアン脚
大阪府 K様からのお言葉
「お世話になります。パーフェクトです。諸々の対応深謝致します。」